使用頻度や使い方、種類にもよりますが、給湯器の寿命は10〜15年程度とされています。各メーカーは、一定期間ごとに新しい機種へモデルチェンジしていて、旧型の給湯器の部品の取り寄せができなくなってしまうことから、修理可能な状態でも古い給湯器は交換を余儀なくされてしまうケースが多いです。
給湯器が突然壊れて業者に連絡し、予約が埋まっていなくて稼働できる状態にあり交換したい商品の在庫があれば、即日で交換してもらうことも可能です。
ただし、それはよほど運が良いケースで、大抵は取り寄せとなり届くまでには数日〜1週間程度かかります。
さらに、給湯器の取り付けは10〜2月の寒い時期が繁忙期であるため、この時期に給湯器が壊れてしまうと取り寄せに1週間以上かかってしまうようなこともあります。
給湯器の交換にかかる時間は2〜6時間程度で、種類によって異なります。
追い焚き機能のない給湯専用器であれば、2〜3時間程度で交換が可能です。エコジョーズなどの省エネタイプの給湯器は4〜5時間程度、床暖房や浴室乾燥機が付いた給湯暖房熱源機だと5〜6時間程度かかります。
給湯器を交換するときには、基本的に立ち会いが必要になります。
業者が作業をしている間ずっと現場にいる必要はありませんが、作業開始時には工事内容の確認を、作業終了時には動作確認が必要になるため、最低限このタイミングでの立ち会いは必須となります。
給湯器の交換では家財の紛失トラブルも起きているので、リスクを回避するために屋内での作業をしている間は家の中にいることをおすすめします。