一般的な住宅で使用されている給湯器の交換なら、2〜3時間程度で作業が完了になる場合がほとんどです。床暖房や浴室乾燥を使用するのに設置されている熱源機を交換するとなると、作業に5〜6時間かかることもあるため、2〜6時間みておけば大丈夫です。
ただし、一般的な給湯器から省エネタイプに交換する場合は、排水用配管の設置などが必要になることから、それよりも長い時間になることもあります。
他にも建物の構造や特殊な環境にある場合は工事にかなりの時間がかかることもあるので、事前に工事を依頼する業者に現場を見てもらい、どのくらいの時間がかかるか算出してもらいましょう。
給湯器交換の際には、基本的には立ち合いが必要になります。屋外での作業には立ち合いが必要ないこともありますが、作業中にはいろいろな問題が発生することもあるため、ずっと立ち会いしていなくてもすぐに連絡をとれる状態にしておきましょう。
作業の終盤にはリモコンの試運転や利用方法の説明も受けなくてはいけないので、最低でも最初と終わりには立ち会ってください。賃貸住宅であれば管理人などに代理で立ち会ってもらうことも可能ですが、持ち家の場合はそういうわけにはいきません。
あまり時間がないという方は、スピード感を持って作業にあたってもらえる業者を選択するとよいと思います。お客様の都合に合わせて作業をする時間を調整してくれる業者に依頼するのもよい方法です。
信頼できる業者選びのポイントは、地元に根付いてどのくらい営業していて、実績がどの程度あるのかということです。ネットで口コミや評判なども調べて、悪い噂があるような業者には依頼しない方がよいと思います。保証面やアフターフォローを確認しておくことも大事なポイントです。